危ないDトラ乗りのブログ

バイク関連から日常の何気ないことまでゆる~く書いてます

ハーレーとホンダの経営的違い

どうも!危ないDトラ略して危トラです!

突然ですが、皆さんはバイクメーカーのホンダ、そしてハーレーをご存知ですか?ご存知ですよね?(ズズイ)

今回は大学で習ったことの復習を兼ねて、ハーレーとホンダの違いについて経営的見方で説明していきます。

 目次

 ハーレーとホンダ

まず何で急にその2つを取り上げたのかというと、講義で取り上げられていたからです。つまり受け売りです。オリジナリティは…多少出していきます。では参りましょう。(同じ大学の人この記事見たら分かっちゃうんじゃ…)

1.ターゲット層

ホンダ

youtu.be

まずはホンダから。上のCM、「バイクが、好きだ。」シリーズの1つです。この動画を見ていると、小さなお子さんからお年寄りまで、男の人も女の人も女の子も男の子もみんな笑ってバイクに乗っています。このCM以外にも、親子編やら女子高生編やら「バイクは漢の乗り物(ドン!!!)」という考え方では無く、老若男女みんなで楽しくバイク業界を盛り上げていこうよという考えのもと作られたCMです。

つまり、ホンダのターゲット層は、多種多様、幅広いということです。

ハーレー

youtu.be

一方ハーレー。上のCM、見て頂くと分かるとおり、雄大な大地をちょい悪なおじさんやちょい悪なお姉さんが駆け抜けていく、ただそれだけなCM。

無茶苦茶かっこええやん…(恍惚)

英語の台詞は、誰か訳して…。何か「俺たちは一匹狼だ。そして自由を信じて走って行くんだ」的なことを言ってる感じ…なのかな?

とにかくこのCMの中には、女性は出てきていたものの、大半が屈強なナイスガイです。

ターゲット層は、どちらかというと男性寄り、それも若造では無くちょい悪親父をメインターゲットにしています。

比較

ホンダ老若男女

ハーレーちょい悪親父

こうしてみると対称的ですね。対称的片や幅広く、片や局所的。比べるとよく分かります。しかし流石、お互いそれぞれの国を代表するバイクメーカーですね。

ヤマハ「せやな」

スズキ「一理ある」

カワサキ「ファッ!?」

もっと言うと、販売ターゲットはそれぞれの車種のラインナップからもうかがえます。

www.honda.co.jp

こちらはホンダのラインアップ。多種多様な排気量、そしてタイプですね。この幅広いラインアップも、より多くの顧客のニーズに応えたいという現れです。

www.harley-davidson.com

一方ハーレー。もうクルーザーに対する愛が尋常じゃありませんね。

2.売り

ホンダ

昔からホンダは「堅牢、丈夫、壊れない」なイメージですよね。ようするに、エンジンなどの性能の良さがホンダの独自の強みです。因みに、こういった「その企業独自の強み」のことを、コア・コンピタンスと言います。

つまり、ホンダのコア・コンピタンスはバイクの性能、ということになります。

ハーレー

youtu.be

こちらのCMには、「除け者、異端児でもいいじゃない。いや、異端児だから良いんじゃない。」

といった思いが込められています。

皆さんも、ハーレーに乗ってる人ってカッコいいと思いますよね?ハーレーに乗ってらっしゃる方も、きっとハーレーに跨り、悠々と走っている自分が何よりも大好きだと思います。

その一方で、最近はどうなのか分かりませんが、昔のハーレーは国産バイクに比べると、お世辞に性能面で肉薄しているとはとても言えなかったと思われます。

実際国産メーカーが台頭してくる前は、バイクと言ったらハーレー、というイメージが一般的だったようです。そこに胡座をかいていたハーレー、その後台頭してきた高性能な国産バイクの登場に焦りを感じていたのです。

しかし、彼らは考えました。

「性能ではどう頑張っても勝てない。なら我々は乗りたいと思えるイメージ、ハーレーというブランドを売ろう。ちょい悪に憧れる人にとってのステータスになろう。」

故に、今の今までクルーザーバイクを作り続け、性能的な面で大きな変化をせず、ちょい悪ライダーにとっての憧れとなったのです。

つまり、ハーレーは、自身が持つブランドイメージを売りにしているのです。

比較

ホンダ: 性能

ハーレー: ブランド

こうして見るとまたまた対称的。真摯にバイクと向き合い、ただひたすらに性能面を煮詰めていったホンダに対し、ハーレーは発想の転換、「決して高くない性能を、逆に良さに変えてしまう」ことで、ちょい悪な購買層に絶大なる支持を得ることが出来たのです。

 まとめ

ちなみに、これは私なりの考え、オリジナリティの解説ですが、それぞれの会社の発展させ方は

ホンダ大企業的

ハーレー中小企業的

と、言えるんじゃないかなぁ…。

ホンダのやり方、

  • 手広く
  • ニーズに全て応える

こういったやり方は、幅広い層をカバー出来るため、一見するとこれが正しい気がしますが、このやり方は一つ欠点が存在します。それは、

資金が潤沢に無いと継続できない

です。みんなに受け入れてもらうため商品を増やしていく、いわゆる足し算経営は失敗しても企業にとってあまり大きな損害となり辛い大企業にしか出来ないやり方です。

一方ハーレーの

  • 何か一つに特化させる
  • それに集中させるため、他の無駄をばっさりカットする

こういったやり方は、先ほど述べたコア・コンピタンスを見出すにはうってつけのやり方です。この引き算経営は企業の資金を主力商品一つにつぎ込むことが出来るため、独自性のある強みを伸ばしやすく、余分な資金は使わないので、資金的に余裕が無い中小企業的なやり方と言えるのでは無いでしょうか。

同じ世界的なバイクメーカーでも、結構違うんだね、そんなお話でした。